ここでは、人気の観賞魚を淡水魚、海水魚、大型魚別に紹介しています。
目次
代表的な淡水魚
観賞魚初心者にもなじみのある代表的な淡水魚図鑑になります。
「海水と淡水の水槽デザイン」ページでご紹介している通り、緑の水草と白い光の中で泳ぐ姿はとても優雅に見えます。
●グッピー
高い知名度を誇り、カラフルかつ大きな尾ビレを優雅になびかせながら泳ぐ姿が人気。一口にグッピーと言っても、尾ビレの色や形によって細かく分類される。ブルーグラスやレッドモザイクなどが代表格。ペアで飼うと簡単に繁殖ができるため、色の違う同士をかけ合せるといった楽しみも。
●エンゼルフィッシュ
アマゾン原産。平たい身体と上下に長くのびた背ビレと腹ビレ、そして長く伸びた尻ビレが特徴。観賞魚の世界では古くからから高い人気を維持しつづけている。品種改良により種類も豊富。
ゴールデン、ダイヤモンド、レッドトップなどが代表格。
●ネオンテトラ
現代の淡水水槽には欠かせない、美しい光を放つ小型魚。群れてネオンを光らせ泳ぐ姿は感動的。性格も穏和で他の魚とも共存させやすいのも魅力。
同じくネオン系の近い種類として「カージナルテトラ」や「グリーンネオテトラ」などもいる。
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人気の海水魚
鮮やかな色彩で見る者を魅了する海水観賞魚の図鑑になります。
サンゴや岩礁緑とブルーの光の中でその色がより美しく映ります。
●カクレクマノミ
言わずと知れた映画「ファインディング二モ」の主人公。体長は約10cm。自然界ではイソギンチャクとの共生関係にあるので、水槽飼育の場合もイソギンチャクと一緒に飼うべき。布団のようにイソギンチャクにくるまってモコモコする可愛らしい姿を楽しめる。
●シリキスズメ
日本近海に生息するスズメダイの一種で、ダイビング愛好者にはおなじみ。黄色い尾ビレが大きな特徴。スズメダイの仲間なので、性格は獰猛。
同じ種類同士で攻撃しあうこともあるので、一緒に飼う魚の選定には注意が必要。
●アデヤッコ
別名「ブルーフェイスエンゼル」。文字通り艶やかで美しい色と模様が人気。サンゴ礁や岩礁域に生息し、警戒心が強く同時に気性も強い。
日本では八重山諸島の西表島で見られる程度で、割と希少価値が高い。
一方で魚自体が強く丈夫なので、海水魚初心者でも比較的飼育しやすい。
風格ただよう大型魚
大きく成長し威風堂々とした佇まいが魅力の大型観賞魚図鑑になります。
淡水魚なので、水草と白い光の中を泳がせると、風格ただよう印象が色濃く映ります。
●アロワナ
淡水の大型観賞魚の代表格で南米、アジア、オーストラリアなどに広く分布。体長は1m前後。性質は穏やかで、飼育方法も確立されており観賞魚として人気。
ただし、アジアアロワナなど種類によってはワシントン条約の対象となっているので高価。
●レッドテールキャット
アマゾン川原産の大型ナマズの一種。体長は1m前後。その名の通り赤い尾ビレ、大きな口と6本のひげが特徴。愛嬌のある顔つきで人気。
ただし、捕食者であるため、他の魚に対してはかなり攻撃的。
一方で人間の手から直接エサを食べるなどなつきやすい面もある。