ここでは、淡水魚水槽と海水魚の水槽のデザインやレイアウトの違いをお教えします。
芸術性を高めるために、よりオリジナリティに見せるためには、やはり相応の基礎知識が必要になってきます。ぜひ参考にして下さい。

目次

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白と緑が基調の淡水魚水槽のレイアウト

白と緑が基調のレイアウト河川や湖などに生息する淡水魚用の水槽は、白と緑がデザインの基調です。
やはり、本来の生息環境である河川が、白と緑で統一されており、自然本来の色に近づけることが、淡水魚もより美しく見えるのです。
具体的には、白とは淡水のなかの太陽光の色、緑とは河川や湖で魚たちと共生している水草の色です。
これら大自然そのままの特徴を水槽の中に再現した上で、飼育する観賞魚の種類などを踏まえ、砂利の色や水草の種類などを吟味して、レイアウトとデザインを作りあげていくのです。
一般的には、川などで採取した水草、岩、小石、砂、流木などを水槽に配置してレイアウトを構成していきます。

ブルーの世界が広がる海水魚水槽のレイアウト

深海をイメージしたレイアウト一方、海水魚用の水槽は、海中での太陽光の色であるブルーが基調になります。
そして海水水槽ならではの、デザインに華を添えるのがサンゴ。
もちろん飼育する魚の種類や特性などを踏まえた上で、色合いのマッチングや生態系上の相性、さらには砂利、砂、岩などを組み合わせて芸術性を高め、レイアウトしていきます。
トロピカルレイアウト(パウダーサンゴ砂にライブロックで水槽の土台を形作り、イソギンチャクや小型の海水魚など、カラフルな色合いの海水魚で構成すること)やクラゲレイアウト(クラゲのみで構成し、他の海水魚は入れず、さらには大型水槽での構成になるため、当然値段も高い)などが挙げられますが、表現の自由度は高い分、業者のセンスを見極める格好のチャンスでもあるわけです。

最近は、「デザイナーズ水槽」「インテリア水槽」と呼ばれるように、デザイン性が重要視されてきています。
業者選びを失敗しないためにも、選考ポイントして「デザイン性」を掲げて下さい。

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